
🍃 『Megimi/めぎみ』に込めた意味
『Megimi/めぎみ』という名前には、
“こころの中にある、
本当のあなた”が再び息を吹き返し、
少しずつ芽を出し、
花を咲かせ、やがて実っていく──
そんな再生と希望の
イメージを重ねています。
『Megimi/めぎみ』は、
「変わらなきゃ」と自分を責めることを
求める名前ではありません。
でも同時に、ただ癒されるだけでは、
執着や依存からは抜け出せない。
ときには、
自分の中にある痛みに目を向け、
蓋をしてきた感情と向き合うことも必要になります。
そのプロセスは、静かでありながら、
本当の意味で「自分らしく生きる」ことを選ぶための、
勇気と覚悟をともなう道のりです。
『Megimi/めぎみ』は、
そんなあなたの一歩一歩を、信じて見守る名前です。
💍 芽・気・実、それぞれの意味

「芽」で本当の自分に気づき、
「ぎ」で揺れや混沌をくぐり抜けてきた方へ、
「実」は自分で選び直した人生の象徴として、
やさしく誇り高く語りかける章です。
🌿 芽(め)
それは、あなたの中にそっと眠っている「本当の気持ち」。
誰かの期待や“こうあるべき”に応えようとするうちに、
知らず知らずのうちに見失ってしまった
「自分らしさ」の、いちばん小さな種です。
踏みつけられても、忘れられても、
心の奥深くで静かに息をしていた“こころの芽”。
けれど──
どうしても離れられない、
やめたいのにやめられない、
そんな感情や行動の裏には、
無意識の中にある
“やめないことで得ているもの(利得)”が潜んでいます。
それは、おそれ、さみしさ、不安、復讐心
といった陰性感情であることも多く、
自分では気づきにくくても、
心の底で「今のままのほうが都合がいい」と
どこかで思ってしまっている状態です。
この「芽」に向き合うということは、
そうした無意識の奥にある気持ちに気づき、
本当の意味で自分を取り戻す道のはじまりなのです。
🌿 気(ぎ)
「気」は、「気持ち」や「気分」など、
私たちのこころの中にある“見えない感情の動き”を表します。
その中には、
安心・喜び・希望などの【陽性感情】があり、
これをここでは「き」とします。
一方で、不安・怒り・寂しさ・虚しさといった
【陰性感情】もあり、
それを“気”に濁点(゛)をつけた「ぎ」として、
象徴的に表現しています。
どちらも人間にとって自然で必要な感情であり、
どちらが良い・悪いというものではありません。
けれど──
執着や依存、繰り返す人間関係の苦しさの中では、
とくに陰性感情が大きくなり、
自分でもコントロールできないような状態になることがあります。
その混沌とした「気持ち」に、
あえて“濁点”をつけて「ぎ」と名づける。
これは、『Megimi/めぎみ』における象徴的な考え方です。
「ぎ」は、未整理な感情、絡まった想い、言葉にできない混乱のすべて。
それは苦しさの象徴でもありますが、
同時に、“実”──つまりあなたらしい生き方へと向かう前の、大切な通過点でもあります。
『Megimi/めぎみ』は、「ぎ」の状態にあるあなたを否定せず、
その中にある本音や願いを丁寧に見つけていくことで、
次の「実」へと向かう心の再構築をサポートしていきます。
🌿 実(み)
「実」とは、
あなたが自分自身で選び直した、
かけがえのない未来の実りです。
それは、誰かに与えられた“正しさ”でも、
評価された“成果”でもありません。
苦しみも、揺れも、迷いもすべて経たうえで、
あなた自身が「これでよかった」と心から思える、
納得のいく未来のかたちです。
たとえ傷ついた過去があっても、
未熟な自分を抱えたままでも、
あなたが選んだその一歩が、
やがてあなたらしい未来となって実っていく。
『Megimi/めぎみ』という名前には、
そんな本当の未来を生きるための再生と回復のプロセスを、
“実”という音に託して、大切に閉じ込めています。
💍もうひとつの「めぎみ」の意味
『Megimi/めぎみ』には、もうひとつの意味があります。
古くは「女君(おんなぎみ)」と呼ばれ、
貴族の娘や高貴な女性、貴人の妻を敬って表す言葉として
用いられてきました。
『めぎみ』という響きには、
そうした“気品ある女性”の名残も宿っています。
(『女君(おんなぎみ)』より引用)
今はまだ、自信を失っていたり、
心が乱れていたり、孤独や不安の中にいるかもしれません。
けれど本来あなたは、
誇り高く、やさしく、美しく生きていける存在です。
その姿こそが、『Megimi/めぎみ』の理想であり、象徴なのです。
💍〜こころの“タネ”を持ってるあなた〜
今はまだ気づいていないかもしれません。
でも、あなたの内側にはきっと、
“こころのタネ”が眠っています。
それは、
人に合わせてばかりで、本音を言えなかった過去。
不安に流され、苦しいとわかっていても関係を手放せなかった時間。
「本当は、こんな生き方をしたいんじゃない」
そんな言葉にならなかった気持ちの欠片たちです。
自分らしく生きたいと願った、その想いこそが“タネ”。
どんなに遠回りしても、何度つまずいても、
タネがある限り、もう一度育てなおすことはできます。
“わたしは変われるかもしれない”
そう感じたそのときから、再生ははじまります。
『Megimi/めぎみ』という名前には、
その“本当のあなた”に還ろうとする意志を信じ、
あなたが「未来を自分の手で育てていく力」を
取り戻していけるよう支えていく──
そんな願いが込められています。
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苦しさや迷いを抱えながら、
ひとりで頑張ってきたあなたへ。
今こそ、その一歩を踏み出すときです。